約30種類が並ぶサラダバー。葉物や豆のサラダ、温かい副菜まで揃います
KEY POINTS
この記事の要点
- ブラジルではサラダバーは肉と対になる存在で、箸休めではない
- ヴィナグレッチ、ファロファ、フェイジョアーダがまず覚えたい3品
- 序盤は軽く、中盤に酸味、後半に温かいものという順序が食べやすい
- 肉が苦手な方でもサラダバーだけで十分に一食分になる
シュラスコの店にサラダバーがあるのはなぜか。ブラジル料理としての意味と、肉を最後までおいしく食べきるための組み立て方を、ファロファやヴィナグレッチといった定番の使い方とあわせて紹介します。
シュラスコの店には、たいていサラダバーがあります。肉が主役の食事なのに、なぜ野菜の台が置かれているのか。おまけのように見えて、実はこれがシュラスコという食事の設計に深く関わっています。
ブラジルでは肉と野菜が対になっている
ブラジルのシュラスカリアでは、サラダバーは「ブッフェ」と呼ばれ、肉と同じ重みを持つ存在です。生野菜だけでなく、豆料理、煮込み、ライス、温菜まで並びます。肉を食べる合間に、これらを行き来しながら食事を進めるのが本来の形です。
理由は単純で、塩だけで焼いた肉を何種類も続けて食べると、どこかで舌が止まるからです。酸味、甘み、食感の違うものを挟むことで、また肉に戻れる。サラダバーは箸休めではなく、肉を最後まで楽しむための装置なのです。
まず覚えたい3つの定番
ヴィナグレッチ
トマトと玉ねぎを細かく刻み、酢と油であえたブラジル風のサルサです。切り分けてもらった肉の上に、少しのせてみてください。脂の重さが引き、肉の輪郭がはっきりします。ブラジルではほぼ全員がこれを使います。
ファロファ
キャッサバの粉を炒った、そぼろのような粉状の付け合わせです。肉にふりかけると、粉が肉汁を吸い、口当たりが軽くなります。日本ではあまり馴染みがありませんが、一度覚えると手放せなくなる一品です。
フェイジョアーダ
黒豆と肉をじっくり煮込んだ、ブラジルを代表する家庭料理です。ライスにかけて食べるのが基本形。濃い味わいなので、少量を皿の隅に取るくらいがちょうどよく、後半の一口としても効きます。
取り分けの組み立て方
サラダバーの使い方には、順序があります。せっかくの食べ放題で失敗しないために、次の考え方をおすすめします。
序盤 — 軽く、少なく
最初の皿は、葉物とヴィナグレッチだけで十分です。ここでライスやパンを取ってしまうと、肉が本格的に回り始めるころには満腹に近づいてしまいます。
中盤 — 酸と食感で切り替える
肉を3種類ほど食べたら、一度サラダバーへ戻ります。豆のサラダやクスクスのような、噛みごたえのあるものを少し。ここで味の方向が変わると、後半の肉がまた新しく感じられます。
後半 — 温かいものを少量
スープやガーリックライス、フェイジョアーダを少しだけ。温度のあるものを口に入れると、冷めかけた食欲が戻ってきます。ここで取りすぎないことが、最後の焼きパイナップルまでたどり着くコツです。
肉が苦手な方、量を食べない方へ
グループでシュラスコに行くとき、「そんなに肉を食べられない」という方が一人はいるものです。サラダバーが充実していれば、この問題はほぼ解決します。
- 野菜、豆、クスクス、スープ、ライスだけでも十分に一食分になります。
- 肉は断ってよいので、食べたい部位だけを受けられます。
- 焼きチーズやポンデケージョ、焼きパイナップルは、肉が重い方にも選びやすい品です。
女子会やご家族での食事にシュラスコが選ばれるのは、こうした調整のしやすさがあるからです。同じテーブルで、それぞれが違うペースで食べられます。
当店のサラダバーについて
シュラスコテーブル FOGO De BRASIA 新宿のサラダバーには、約30種類のサラダとビュッフェ料理が並びます。葉物や豆のサラダ、クスクス、ヴィナグレッチのほか、フェイジョアーダやガーリックライス、スープ、温かい副菜までご用意しています。
各コースにサラダバービュッフェが含まれていますので、シュラスコと行き来しながら、ご自身のペースで組み立ててください。
この記事に関するよくあるご質問
Qサラダバーは何回でも取りに行けますか?
コースに含まれるサラダバービュッフェは食べ放題です。肉の合間に何度でもお取りいただけます。
Q肉をあまり食べない人でも楽しめますか?
葉物や豆のサラダ、クスクス、スープ、ライスなどが並びますので、サラダバーだけでも十分に一食分になります。焼きチーズやポンデケージョ、焼きパイナップルも、肉が重い方に選ばれています。
Qサラダバーの内容は毎日同じですか?
日によって並ぶ品が変わります。掲載しているのは代表的な一例です。





